ひっつきむし(独断と偏見による)

だいたいゲームの感想です

「ファイアーエムブレム風花雪月」プレイ日記①(青獅子①)

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ファイアーエムブレム風花雪月を買ってみました。Switchを手に入れたら必ずやると決めていたソフトの一本であり、良い作品だと聞いてきたので始めたてですが非常にワクワクしています。シミュレーションって全然やらないので(一番近いプレイ感覚で十三機兵かも…という遠さ)、とりあえずノーマルのカジュアルで一周目にトライ中です。

十三機兵と言えばあれと同じでプレイ順でかなり感想が変わるゲームなのかなという印象なので、久々にプレイ日記なるものをしたためてみようかなと思った次第です。久々というのもこのブログ、正確にはこのブログにインポートした前のブログのさらに前の時代の話なので記憶にあるかぎり7年ぶりくらいでしょう。恐ろしいですね。

あとからまとめてドンと書くスタイルだとどうしても細かいストーリーよりもキャラクターに寄せた感想になってしまうので、今回はそのあたり追っていけたらなと思います。途中で力尽きないようにがんばります。

 

一周目はフォロワーさんに投票してもらったアンケート(おすすめを調べてみたのですが諸説あったので人に頼る)の結果にしたがい青獅子ルートへ。

以下ネタバレありです。だいたい節ごとで書き進めているので、これって何? と書いたことが記事内で解決していたりしますが仕様です。

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「オーディンスフィア レイヴスラシル」の感想

オーディンスフィア レイヴスラシル 新価格版 - PS4

オーディンスフィア レイヴスラシル 新価格版 - PS4

  • 発売日: 2019/03/14
  • メディア: Video Game

オーディンスフィアレイヴスラシルをプレイしました。同メーカーの十三機兵防衛圏がよかったのがだいたいの購買動機なのですが、元はけっこう古いゲームながら素晴らしいグラフィック、のめり込めるシナリオは期待通りでしたし、ADV+タワーディフェンスだった十三機兵とはジャンルが違うのでどういう感じかわからなかったゲーム部分もサクサク楽しくかつ手応えのあるプレイ感でとても楽しかったです。

2Dアクションゲームというとパペッティアぶりにまともにやったような気もするのですが(もう7年前で怖い)、個人的にプレイしたものだとテイルズオブハーツ(リメイク前)が感覚的に近かったかもしれません。あの軽い操作感と敵をうまいことお手玉できると楽しい感じがなんとなく。とはいえ普通に同社の朧村正あたりが近いらしいのでそのあたりもやりたいですね。

ストーリーは5人の主人公それぞれのパート+最終章に分かれており、ひとりひとりの物語としても全体の大きな物語としても楽しめてよかったです。他キャラのパートもプレイすることで話が100%理解できるようになるような情報の構成はやはり十三機兵のところだなあと思いました。どっちかというと逆ですが。

トゥルーエンドまでには80時間近くかかったなかなかの大ボリューム作なのですが、全体が6パートに分かれ、一人の主人公のパートが8章に分かれ、章内でも長くて数分程度のステージに細かく分かれているので気持ち的にはサクサクプレイできるところも好きでした。いい意味でガッツリやっている感覚がなく、気がついたら最後の方まで来ていたという印象です。やめどきを決めやすいのもよかった。

以下ネタバレ感想です。

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「ZERO ESCAPE」シリーズの感想

ZERO ESCAPEシリーズをPS4版にてプレイしました。このシリーズは三部作で、脱出ゲーム+テキストADVの形式になっています。三作とも意表をつく展開で面白かったのですが、単純にサスペンスあるいはミステリと思って挑むとジャンル的に面喰らうかも。

私は脱出ゲームのたぐいはまったく得意ではありませんが、程よい難易度で楽しく遊べました。本当に得意ではないので何度か攻略サイトのお世話になりましたけれども…。特に筋金入りの立体苦手マンなので、善デスのサイコロのやつとかマジで無理でした。中高の数学のトラウマが蘇った。攻略サイト様様です。

追記から各作品ネタバレありでざっくり感想メモです。

 

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「レイジングループ」の感想

 

レイジングループをプレイしました。けっこう以前のセールで買ってあったようなのですが、Twitterでフォロワーさんとおしゃべりしてたらやる気になったので。ところですっかり半年に一回更新すればいい感じになっているのでよくないです。反省。

 

さて、このレイジングループはジャンル「人狼×和風伝奇ホラーノベルアドベンチャー」。山奥のとある村に主人公が迷いこみ、謎めいた殺し合いの儀式「宴」に巻き込まれるところから始まります。無事村の伝承の謎を解き、事件を解決できるのか? というやつですね。

タイトルに「ループ」を関する通り、何度もいわゆる「死に戻り」を通して物語をやり直しながら前に進んでいくゲームです。何度もプレイし直し異なる分岐を選んでいくノベルゲームとループものは相性がよく、SFなりファンタジーなりホラーなりたくさんありますよね。「夏空のモノローグ」好きです。

この作品ではそうした何度もやり直すことが、シナリオのみならずシステムにもうまく噛み合ったかたちで反映されているのが秀逸な点ですね。まずチャート形式で分岐が視覚的にもわかりやすく、チャートの各ポイントに簡単に戻ることができます。べんり。

そして「KEY」というシステム。特定の分岐を選ぶ/EDを迎えることで「KEY」を取得することにより、指定された選択肢を解放してその先に進むことができます。これがチャートと選択肢上で最初からどのKEYを取ってくればいいのか示してあるのがよかったです。

私が基本的にイラチでノベルゲーはほぼ最初から攻略とにらめっこするタイプなのもあると思いますが、ヒントコーナーもあり、分岐とどうすれば先に進むことができるのかを視覚化してあるのはノンストレスで非常に助かりました。死にゲーはサクサクリスポーンが何より大事。このKEYがあればいいとわかっているのは攻略のモチベにもなりましたし、親切すぎるくらいなのがちょうどよかった。

それと「暴露モード」というものが搭載されており、トゥルーエンドを見たあとの周回でこれをオンにすることで、各キャラクターの心情など物語の裏側が見られます。「NO, THANK YOU!!!」とかにあるやつ。おまけシナリオも5本あり、かなりの大ボリューム。あらゆる可能性を模索したい、物語のすべてを知りたいタイプの方におすすめです。

 

シナリオはネタバレせずに書くのは難しいですね。ということで追記からネタバレありです。よろしくおねがいします。

 

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やっぱり明智くんが好き(P5Rの感想)

更新するの久しぶりすぎて謎の緊張感がありますが、このブログも(以前のブログの記事も一部インポートしてありますが、はてなに移ってから)4年くらいやってるんですよね。ということでペルソナ5無印の感想というか明智への思いをぶちまけた怪文書を置いていまして、これが未だにアクセスけっこうあるみたいです。ありがとうございます。というかいつの間にやらランキングが古い記事に独占されててなんだか恥ずかしい…。クリア直後の勢いで書いた文なので感情がほとばしりすぎていてほんとにお恥ずかしくはあるのですが、言いたいことはずっと変わらなかったな、と自分で読み返して思います。そして今回もお気持ちポエムです。笑ってやってください。

べつに熱心にペルソナファンをやっていたわけではなくて、派生なども追い切れていないのですが(Q2途中で積んでるし)、明智の存在は私にとって抜けないトゲのようなものでもありました。何かとあるたびに記事に書いたようなことを思ってキレていました。というか熱心になりきれなかったのも怒っていたせいみたいなとこもある。言い訳ですが。ので、Rにもあまりモチベがなかったんですよね。今更なに出されてもな、という気持ちもあったので。望む最高のものが来てもそう思ってしまうだろうと。ちょっと高いしそもそも完全版商法とか…(貧乏性)。金なら払うと言いましたが払ったのでこれくらい言うのは許してほしい弱いオタク。

けどまあ買ってやったら最高に面白いんですよねこれが。遊びやすくなって追加要素も盛ってて楽しい。すごく楽しかったです。強いて言えば三学期の尺がもっとあればなという感じではありますが、ゲームとしては粗もほぼほぼ潰されてブラッシュアップされてて言うことないです。メメントスやパレスは短縮されているので、三学期までやっても120時間には収まる感じでした。攻略上大きいのが悪名高き「もう寝ようぜ」がほぼ発動しなくなっていることで、占いフル活用しておけばシドウパレス前に全コープMAXも少し余裕が出るくらいでした。早くクリアしたい気持ちもあって余暇はトレーニングなどパラ上げ系に振っていたのですが、釣りなどもキッチリできると思います。遊びの誘いはほぼ全てお断りする必要がありますが…。2周目でデート三昧の予定。瞬殺も改善されていますし、メメントスでスタンプ集めでもしていればお金はダダ余りです。金策頑張ってなくても最後の方カンストしてたくらい。

以下明智の話。ほぼ三学期の内容なので自己責任で。

 

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「COCOON 月の翳り星ひとつ」の感想

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COCOON観ました。ネタバレ厳禁なので前置きに書くことはあまりないですね。言っていいことキャストの名前とウルとアンジェリコラファエロくらいですもんね。全部単語やん。というわけで、過去作含めて全てネタバレが含まれます。ご注意ください。

あまりにも長くなったので月と星で分割しようかとも思ったのですが、別の記事に移動してもらうのも面倒かなと思ったのでとりあえず雑に目次つけておきました。適宜ご利用ください。時間のあるときに読んでいただけるといいかなと思います。一応スマホでのネタバレ回避のために改行仕込んでます。よろしくお願いします。

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ワヒロくん日記その3:12月ふりかえり編(箇条書き)

気がつけば今年も終わりですね。ということで、今月ワヒロくんに関して何も書いていなかったので12月のイベントなどに関して散文を書くことにしました。今年の締めとして。

ところで今月はじめの話にはなりますが、メイトのオンリーショップ行ってきました。立ち絵とか飾ってあったけど、いつも見てる顔でもパネルになるとなんだか感慨がありますね。ちなみにサイン以外は撮影可だそうでした。あまりこういうの行かないのでちょっと新鮮でした。推し、解像度が高かったよ〜! かわいい! アルカイックスマイル!

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グッズもいくつか買いましたが、ほしかったラバスト週末からっていうの忘れてましたね…。ランダムアクスタなくなりそうだったのでそれはそれなんですが。会計したらレジのお姉さんが特典くれるときに「ワヒロ」って言っててなんか笑顔になっちゃった。正式名称長いからだろうけど。

家に光希くんのアクスタを立ち絵バージョンとSDバージョン(引けなかったのでネットで取引した)の二つとも飾ってみますと、「推してるな…」という謎の感慨に包まれよかったです。やはり見慣れたイラストですが、アクスタとなり部屋の中に2.5次元物として存在するだけで違うものですね。

ちなみに他に持っている唯一のアクスタ、某シンカリオンのレイくんの隣に並んでもらいました。カワイイ×カワイイの相乗効果でさらなるカワイイを生み出し、チラ見するだけで幸福感を生み出してくれます。レイくんの新しいアクスタもほしいですね。もちろんワヒロくんにも繁栄していただいて、新しいアクスタなど出るといいなと思います。かわいい描き下ろしグッズいっぱい出してもらえるように応援頑張りたいです。

追記からイベントの感想など。みじかいです。

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ワヒロくん日記その2:初イベントと伊勢崎敬くん

みんなー! 虚無マラソン走ってるー!? ワールドエンドヒーローズくんも生後約2週間、初イベントも終盤ですね! ちなみに久森誕生日ガチャをとりあえず単発で引いてみた結果がこちらになります。ちゃんと久森が出て笑っちゃった。

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イベント中はけっこう触れない時間も長かったのですが、自然回復+ランクアップ回復+報酬アイテムで1週間で無事に配布SSR完凸できました。サービス始まったばかりで戦力整ってなくてもこれなのでだいぶヌルいですね。もうちょっと厳しめでもいいんじゃない?

まあ回復アイテムが期間限定のものしか配られなかったりするあたり運営的にもお試しなんですかね? 生まれたてのソシャゲってやったことないので、普通は最初どんなもんなのかわからないんですが。イベントこれからもこの仕様じゃ全く金絞れないから変わるんだろうな。少なくとも配布石と回復アイテムはもっといっぱいほしいですしやるからには強いカードください(正直者)

そう、今回配布カードのステータスはそんな強くない感じなんですよね。SR、SSRともに凸ればガチャ産未凸未強化よりは強くなる雰囲気…?(全く育てきれてない)。まあ石割らなくても完走余裕の今回のバランスで普通の強さのSSR5凸させてくれてたらゲームぶっ壊れますけど。イベントの仕様については様子見かなあ。というかこのゲーム、カードのステータスがイベ配布以外全部一緒なのちょっとびっくりしちゃったんですよね…。いい方に捉えることもできなくはないけどええんか?

イベストの感想はネタバレなので一応追記から。イベスト以外にも公開済みのストーリーのネタバレを含みます

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ワヒロくん日記その1:虚無マラソンと現況

生後約1週間の赤ちゃんソシャゲ、ワールドエンドヒーローズ。巷では「虚無マラソンとプチバズ。でもキャラとストーリーはいいからやってほしい。プレイ人口と売上が増えれば虚無もちょっとはマシになるかもしれないじゃん? そんな思いを込めて……いや本当に好きになってしまったので存続してほしいし虚無を改善してほしいんです! 本当です。

 

さて、ワールドエンドヒーローズ(以下ワヒロ)はいわゆるタップゲーになります。ゲームとしては虚無です。まあ女性向けソシャゲなんて正直こんなもんなんですかね。(音ゲー系以外でゲームとして面白いものがあれば普通に知りたいので教えてください。)以前こんなもんの何がゲームじゃと思ってこの手のゲームをやめた経験があるので、一周回って良い距離感で接することができていると思います。虚無は虚無。ゲーム性を期待するものではない。ゲームがしたければソシャゲに課金するお金でPS4でも買いましょう。

しかし、ならワヒロくんの虚無マラソンは何が問題なのかと申しませば、その「見てて楽しくない感」にあるのではないでしょうか。出来の悪い3DCG(マジで素人のMMDよりアレ)の謎のマラソンを見せつけられるのは1ミリも楽しくありません。所要時間は1分もないのでそれだけが救いですが、せめてモデルは愛でて楽しいクオリティにしてほしい。マジで。PSPレベルの癖に妙に重いのもダメ。せめて軽くして。ちなみに虚無マラソンの映像はこちらになります。20秒からのダッシュが実際には延々続きます。虚無。

www.youtube.com

かっこいい必殺技シーンの方はボス戦ごとスキップできますので、好き好んで見る人はあまりいないと思います。というか虚無マラソンもスキップさせろよ。どういう采配だ。個人的な要望としてはボス戦を細かいセクションに分けて見たい部分(変身、掛け合い…)だけ見られるようにしてくれたら嬉しいです。一括スキップに加えて次の部分に進む機能を実装してほしいって話です。全部見てると冗長なので。あと、その前にCGのクオリティを上げてほしい。

 

虚無マラソン部分(言い忘れましたが、ミッションというごく普通の名称です)はこのようにマジで虚無でありいまいち褒めようのない何かなのですが、それ以外の出来はいいんですよワヒロくん。システムはありがち(というかあ…ス…で見た)ですがキャラとシナリオがいい。絵アドもある。ちなみに私はキャラ原案AKIRA氏に釣られて始めたのですが、ゲーム中はAKIRA感のあるイラストではほぼないのでそのへんは注意が必要かも。

 

ストーリーは、あらすじ的には地球外生命体に脅かされた地球! 戦う力を与えられた男子高校生15人! 彼らをまとめるために派遣されたあなた! みたいな感じ。15人は合宿施設で共同生活を送っており、イベントやカードについているストーリーはその設定で展開されています。15人っていいですよね。ほどよく少なくて覚えやすい。みんなワチャワチャしててかわいいです。

が、現在2章まで公開中のメインストーリーはある程度遡ったところからスタートしていて、15人で仲良く戦うにはなかなか程遠い雰囲気だったりするわけです。こういうやり方ってうまいよね。続き気になりますもん。ストーリー自体はテンポよく、ひとつひとつは短いので読みやすくていい感じです。ギャグもいいけどチラチラしてるシリアスもなかなか良さげ。冒頭でいきなり「別れの曲」流してくるあたりド好みですね。あと新興宗教団体の経営してる学校とか出てくる。

 

まあとにかく、女性向けソシャゲでコアとなる部分(偏見)はクリアしていると言っていいんですよ。虚無マラソンが足を引っ張っているだけで、ワヒロくんは並以上のソシャゲのはず……いえ、虚無マラソンが存在する以上やはり虚無なのでしょうか。私にはわかりません。ただ私はワヒロくんが好きです。がんばってほしいです。私もできるだけがんばります(作文)。

 

いまのところ、リセマラ分含めてたぶん50連くらいしているのですが、SSR3枚SR12枚(うち1枚イベ配布)みたいな感じです。SSRは最も目当ての3人引けたので大満足です。一応手持ちこんなんです。今やってる特攻ガチャ10連で目当てが来た、サンキュー巡くん(特攻マークがついてる緑髪ショタです)。

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ちなみに暫定推しは左上から2番めの透野光希くん。CV緒方恵美さん。初恋が蔵馬なのでDNAが反応してしまうんだよな。記憶喪失キャラで純粋なよい子です。好き。自然への感性が豊かだったり、他人の感情(あんまわからんらしい)を理解するために頑張ってるところがいいなと思います。まっさらな布をイメージする感じの子。お決まりにシリアスな正体などがあるのかもですが、記憶喪失の人間として生きている彼が好きなのですでに複雑な気持ちです。こう、過去はわかるけど記憶戻らないくらいの塩梅がいいですね。変わらないでほしい。

 

イベントはあ…ス…で見た感じで、無課金でもSSR1枚取り(5万pt)は間違いなく余裕です。2日目(24時間経過)で石砕かずに15000pt稼げてるし。5枚取りが15万ptでイベ期間10日(実質9日)なので、コツコツやれば石砕かずにいけるような気もしますね。今後は知りませんが今回はランボはないです。ランボ完全否定派ではないのですが、あんまりキツくないといいかな…というかまあキツくしようにもならないプレイ人口だったらかなり悲しいな…。

イベストの感想などはまた期間が終わったらプレイ日記として書きたいです。イベストだけだと字数が稼げないのでメンストかキャラ別雑感あたりとまとめたいかな。それまでに今回の主人公・伊勢崎敬くんを理解しておきたいの感。

ミュージカル「マリーゴールド」の感想

母と娘には互いが必要であった。
青年はその母を自由にしてやりたかった。
少年たちは娘に「同じ夢を見よう」と語りかけた。


劇作家・末満健一がライフワークとして2009年より展開する、
「永遠の命」に翻弄される者たちの悲哀を描くゴシックファンタジー『TRUMP』。
最新作は、血と命を巡る愛の物語を描き出し、新たな真実を解き明かす――。

大千秋楽おめでとうございました。愛と生と死の物語、マリーゴールド。終幕を迎えてみると早かったですね。こうして年一ペースでシリーズの新作を観られることが幸せ。グランギニョルとかもう1年経つのかって感じですし。シリーズと言えば無事に戯曲集も買えましたのであとはマリゴのDVDと繭期サントラを待つだけですね。充実してるなあ。マリゴTシャツも早速パジャマになっております。

さて、作品全体への感想は前回記事でだいたい書きましたので、今回は細かいところをダラダラといっております。シリーズ過去作含めネタバレですのでたたみます。

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