ひっつきむし(独断と偏見による)

いろいろ好きでゴメンナサイ

仮面ライダーキバ再視聴にあたって感想も書く 第1話「運命・ウェイクアップ!」

仮面ライダーキバ VOL.1 [DVD]

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最近電脳コイルを再視聴してたんですけど、あれって音楽が斉藤恒芳さんなんですよね。あと私は蒼穹のファフナーも好きです。そしてファフナーもキバも斉藤さんです。加えて最近武田くんを観に行ったりTRUMPをリピートしたりしております。ということでキバを観ることにしました。ちなみに私はキバがとても好きです。アレな点があることはわかっていても好きな気持ちが止められないんだよね(ポエム) 愛を込めてダラダラ感想を書きつつ完走していきたい。

 

・スパイダーファンガイアの襲撃

1986年、教会で葬儀。突然蘇る糸矢僚=スパイダーファンガイア…なんですが、すでにこの辺からガバガバというか説明皆無なのがキバのお茶目なところなんだよね! ファンガイアは普通にひとつの種族のはずですが、ここだけ見るとオルフェノクみたいな感じに見え誤解を招きます。雰囲気はバッチリ出てるけど1話の冒頭からこれはまずいのでは…。

篠原さんのデザインってどれも素晴らしいんですが、ファンガイアは特に好きです。ステンドグラス風なのが美しいし、裏モチーフですべて鳥が使われていたりするのも面白いですよね。真名の設定も中二で好き。スパイダーの真名は「光ある楽園の綺想曲」ですが、ちょっと他に比べるとパンチが弱い気がしますね。個人的には「天地開闢。産声と怒号を聴きながら」あたりがお気に入りです。

そしてゆりさん登場。正直のっけから喪服にバラの花束抱えて「神は過ちを犯した…」とか初見のときわりと引きました。でもここで心くじけないで見てほしいんだキバを。そのドレスの下にどうやって戦闘服着てたんだとかは言ってはいけないんだ。ゆりさんは子犬にも怯える犬苦手っ娘でかわいいから大丈夫だ。

 ・OP、渡の登場

 1986年でスパイダーが扉につけた爪痕をなぞる不審者、からのOP。キバのOPは演出がすごく好きです。過去と現代とかやたらバラ撒き散らしたりとか。椅子に座るキバとそれを囲む正装姿の3人、降り注ぐバラ、バイオリンを弾く紅親子がオーバーラップ…とか耽美な雰囲気全開。キバってほんと美しい。

キバのねーよと言われる要素のひとつが1話の渡の「この世アレルギー」ですが、まあ正直普通にないよね…。たぶん渡を外界からなるべく遠ざけるための嘘だったんでしょうし、渡の成長を描きたかったのはわかりますが、1話からこれじゃ超とっつきにくいよね…。序盤は静香ちゃんの対応もなんか常識はずれというか斜め上な感じでちょっとアレですし。犯罪行為とかは止めてやってよお母さん。

・カフェ・マルダムール

いくら86年では生後間もなかったとはいえぶるまん長生きしすぎである。ぶるまんの長寿ぶりとマスターの変わらなさはキバ最大の謎のひとつと言ってもよい。86年では嶋さんとゆりさんが会い、08年では渡と恵が会い、この後も主要キャラの溜まり場としてお馴染みの場所に。しかしなぜ平成一期では主人公たちが喫茶店にたまりがちなのでしょう。この手の喫茶店(飲食店)が出てこないのってアギトと555とディケイドくらいじゃないのか。

・紅音也

ちょっと背が低く見えますが、実際はゆりさんの背がかなり高いだけ(173cm+ヒール)。第一声から「人生は短い、けど夜は長い」、次に出てきたら「寂しかったろう、一人にさせて悪かった」(戦闘を邪魔しながら)ですからね。明らかにわりとアレな人だ…。渡も1話ではアレな人っぷりがヤバいので初見の印象としては変人親子でしかないという有様。

ゆりさんに殴られるときにバイオリンケースが吹っ飛ぶんですが、キバのこういうところは気に食わないですね。私も趣味程度ですがずっと音楽やっているので。燃やしたりとか楽器を手荒に扱わないでほしい。音楽メインにしてんだから楽器には優しくしてくれよ…。

・VSホースファンガイア

ブラッディ・ローズがひとりでに鳴り、渡出撃。実際ブラッディ・ローズがファンガイア出現になぜ反応するのかは全くの謎である。渡がなぜキバに自然に変身しているのか、戦闘中はどういった状態なのかなども謎である。見た感じではアギト的な本能タイプっぽい印象を受けるんですが。

途中で夜にならなくなることに定評のあるダークネスムーンブレイクはやっぱりカッコイイ。実際夜になる演出つけようとすると別撮りとかCGとか手間もコストもかかるんでしょうね…。キバは必殺技・フォームチェンジがバンクになっているところもなんとなく好きです。魔法少女みたいで。1話の戦闘はコウモリ意識感がバリバリで見ていて面白いです。

 

改めて見てもやっぱり1話はものすごく取っ付きにくい感がありますね。紅親子は揃ってアレな人だし、1話から渡や音也に好感を持った人って稀少なんじゃないかな…と思ってしまう後追い。というか86年と08年に分かれて進行する形式が1話ではちょっと悪い方向に働いている感じすらします。どの人物も出番が少なく説明も少なく、かついろんな人が出てくるので雑多でよくわからない印象…なんてファンというよりアンチの感想みたいになってきましたね。でもキバは後から面白くなるタイプだから…。