ひっつきむし(独断と偏見による)

いろいろ好きでゴメンナサイ

「TRUMP」大阪公演(REVERSE)に行ってきた

今日は昼のREVERSE公演に行ってきました昨日と同じペアもあれば違うペアもあり、ペア同士の違う組み合わせがやっぱりMARBLEのいいところなんだなと。やっぱりどうせならTRUTH→REVERSE→MARBLEで見たかったけど!なぜ真逆なのか!

 今日の公演への感想+昨日と比較しての色々。LILIUM、SPECTER、Dステ版へもネタバレ注意。

 

 

昨日なんとなく呑み込んだことも比べてみればまた考えることもあるなあと思った日でした。今日はシリーズ初見の友達と行ってきたのですが、とりあえず誰それがかわいいのなんのという話しかしなかったw LILIUMを貸して帰ってきたので週明けの再会が楽しみです。

 あとどうでもいい話(?)、今日は絶対に昨日よりおふざけが激しかったと思う。ブレンバスターがマジで長くて心配になったし、やたらグスタフがモブ陳内に絡みまくってたのとか笑った。

 

・ソフィ(早乙女友貴

 今日の早乙女ソフィは語り終えてからのシーンがなんだかボロボロだったのが印象的でした。

対田村ラファエロでは山本ラファエロよりも二人の間に距離感があったというか、ソフィがラファエロにビビってる感じ。田村ラファエロがより言葉少なで冷たいからなのか。助けてもらったところで、MARBLEではソフィ「ありがとうございます」ラファエロ「お前のためじゃない」的なやり取りがあったと思うんですが(なかったらどうしよう)、REVERSEではソフィがお礼も言えないんですね。声はかけるんだけど黙殺されてしまうので。それ以降にまともな会話があったとも思えないので、ソフィの中にはなんだかモヤモヤしたものがありそうな気がする。

  

・ウル(高杉真宙

 今日のモブ真宙くんは教養のあるお話のときに陳内くんとめっちゃくちゃワチャワチャしてたのが可愛かった。なんかコソコソ話して笑ってたと思う…かわいかった…。

 対山本ラファエロではバリバリ反抗期だったというか、今にして思えば対田村ラファエロより当たりが強かったなと。田村ラファエロがそれほど感情を露わにしないからでしょうか、ウルの方もほどほどな感じ?

 今日の真宙ウル、ビンタした手をソフィに擦りつける→ツッコまれる→笑いをこらえきれなくなる→ちゃんとしろと怒られる、の流れが可愛かった。駄目なんだろうけどw その後何か叫んでから流れに戻っていたのですが、ここほんとなんて言ったのかわからなくて残念。

あとダリが喋ってる間、グスタフと一緒に三角座りしながらちょっかい出したり諌められたりしてたのが可愛くて。昨日もそうじゃないかと思ったけどあの子、あの流れで俯いて顔隠してるの半分くらいは笑いこらえてるからな気がする。

 

・クラウス(武田航平

 MARBLEの感想で陳内クラウスは怖い、冷たいと書いたけど、武田クラウスはその点で陳内クラウスを余程上回っていた。むしろ感情の起伏が激しい分、陳内クラウスなんてかわいいもんなんじゃないかとすら。陳内クラウスがおそらく殺意をもって殺している一方、武田クラウスは殺したことにも興味がなさそうで。陳内クラウスがウルに興味がないなんて断言したのが間違いだった!武田クラウスのがひどかった!

武田クラウスで一番印象に残ったのがクライマックスでの振る舞い。ウルが乱入してくる段になるとそれまで取り乱したりしていたのが急に興味なさそうな真顔になるんですよね。そしてそのまま棒立ち。ウルが刺されようが、ラファエロが何しようが微動だにせず、そのまま三人燃やしてしまう。間でソフィが人質に取られてるにも関わらず全くの真顔。

ソフィがどうでもいいと言うよりは、ソフィが起こしたアクションではないので彼の心が乱されることはない。淡々と燃やす。ここでソフィがまさに死にそうになってるわけではないですしね(依然負傷してはいるけど)。

「君はいい匂いがしないんだ」が本当に淡々としていて、もうあんな風に書いたのが陳内クラウスに申し訳ないレベル。最後、ソフィの前に現れるところでも、もうずーっと真顔。見てるだけ。武田クラウスの心を乱すのはアレンだけ、アレンフィルターを通したソフィだけ、ということなのかな。

なんか色々思えば思うほど昨日の自分の意見が的はずれに思えてくる。

最初、武田クラウスはめちゃくちゃ頭がしっかりしていると思って、それが驚きで。特に過去の時間では最も真摯でまともな印象を与えるクラウスだなと。でも、最後まで見てから武田クラウスはどんな人かと思ってみると難しい。

陳内クラウスのような感情の起伏・昂ぶりというものがないので、それでよほど地に足がついているように見えるのは確かだと思います。陳内クラウスを激情家と評するのが正解なのかどうか、と昨日は思っていたのですが、武田クラウスと比べてみると陳内クラウスは本当に感情豊かなのかも。

 陳内クラウスとの比較で言うと、まず気になったのは星に手を伸ばすシーンかな。すごく苦しそうに、一生懸命に手を伸ばすんですよね。陳内クラウスではここで戸惑いが強かったように思う。

あとはアレン(メリーベル)への態度の違い。陳内クラウスはアレンに怒るんですが、武田クラウスは心配は見えても怒ったりはしない。メリーベルの妊娠を告白されたとき、陳内クラウスは割と反応が早くて、「え?」の言い方がもうメリーベルぶっ殺しに行きそう。武田クラウスはすごく間があって、理解できていなさそうな「え?」なんですよね。(その時点で)怒りはないと思う。

「あの女」「メリーベルとかいう人間の女」の話し方も陳内クラウスは憎々しげなんだけど、武田クラウスはメリーベルへの恨み憎しみっていうのはそれほど感じない。嫌味を込めた「あの」「とかいう」ではなくて、なんか知らない人、みたいなニュアンスだろうか。「あんな女のどこがいいんですか」にしても、陳内クラウスの方がよほど怒っている。

陳内クラウスの怒りっていうのはアレンへの想いの裏返しなんだけど、だからと言って別に武田クラウスがアレンを愛していないわけがないんですよね。発露の仕方が違うというか。陳内クラウスはアレンを独占したい気持ちが強く、武田クラウスは文字通りアレンだけを見ているとでも言うのか。どうもしっくりこない、難しいです。

 アレンに「自分はTRUMPだ」と告白するシーンでは、特に二者の違いを感じました。陳内クラウスは苦しげに、言いづらそうに、アレンから目を逸らしながら、詰まりながら言う。武田クラウスはアレンをじっと見つめながら、わりとスルッと言ってしまう。

これはまさにTRUMPであることに対しての意識の違いなんじゃないかなと。陳内クラウスはTRUMPであることが苦しいしつらいし、だから「永遠を生きるなんて寂しいだろうなあ」と想像するアレンにすごく怖い声を出すし、「ずっと寂しかったんだね」と言われてひどく打ちのめされてしまう。対して武田クラウスはそんなに気にしていないというか、少なくとも死にかけたアレンの前では気にならないレベルではある。血の戦争について言及するとき、やや苦しそうにはするんですけどね。

これは「ここにいるみんながTRUMPです」のシーンでも現れているのではないでしょうか。武田クラウスがあそこでわりとスラスラ喋ってしまうのはウルへの興味の無さからかなと思っていたのですが、TRUMPという存在に対してもハードルが低いのだと考えるとわりとそんな感じでもあるかもなと。二人の頭を撫でる陳内クラウスはよほどウルをちゃんと見ている。

 あと、武田クラウスで気になったのが、現代で「アレン」を捜しているときの目線。末満さんがLILIUMのコメンタリーでもこれについて言及していましたが、これは下を見るのがたぶんスタンダードなんですよ。猫を捜しているんだから。でも武田クラウスは絶対に下とか見ていない。普通に人間の顔の高さを見てる。正直言ってこれは怖い。何捜してんだと。これについては二者を比較する問題ではないと思いますが、武田クラウスちょっとアレンが好きすぎて怖い。

 ソフィを咬むシーンでは一気にいくのではなく、躊躇するような様子があったのが印象的。なのに咬んだら咬んだですっごい顔するんですよね。めちゃくちゃ怖かった。かと思えばやりきったぜみたいな笑顔になるし、フラフラッと退場していくまでずっと嬉しそうでしかない。後悔とか全くのゼロ。

 武田クラウス本当にまとまらないんだけど、とにかくアレン>>>>>>>>>>>その他の全てなんだろうなとは思います。陳内クラウスよりももっとずっとアレンだけが全て。ソフィもほとんど見えていない。いや本当にまとまらない、なんで武田クラウス見られるのがこの一回だけなんだろう、本当につらい。DVDが来るまでの宿題ですかね…。

 

・アレン(陳内将

 Twitterで「武田アレンは天使、陳内アレンは妖精」という意見を見かけたのですが、まさにその通りだと思います。武田アレンはぽやぽやしてるなあと思ったんですが、彼けっこうエネルギッシュだったんだなと…。陳内アレン、あまりにも地に足がついていない(物理)。なんなのあの歩き方は。ばり遅か!あとあざとい!客席にあれだけの時間いてくれるっていうのは有難かったです…。そんなに近かったわけではないけど。

内股で座る武田アレンもあざとかったけど、きっちり正面で脚揃える陳内アレンもあざとい。とにかく今回の公演のアレンは両方ともあざとすぎて困る。Dステ版の神秘的な王子様アレンとチャラ男ホストアレンが懐かしい。

もうどこがあざといって全てなんですけど、語尾がだいたい「…だよぅ」みたいになっちゃうのがかわいくて。懲罰房に入れられても「ここから出してよぅ…」でしかないのが弱々しくて、「ここから出せよ!」の武田アレンを見習ってほしくなったくらい。MARBLEの感想で書き損ねたんですが、武田アレンは柔らかい口調で頼みごとなんかも「~してよ」としか言わないのに、あのシーンだけ唯一「ここから出せよ」って言うんですよね。一方陳内アレンはどこをとってもふわふわしていて。

キャスパレのアレンとクラウスの箇所、武田アレン・陳内クラウスではアレンが軽やかに、かつ勢いよくクラウスを突き飛ばして去っていく感じですが、陳内アレン・武田クラウスでは勢いがそれよりも弱い。

武田アレンはぽやぽやしてるんですけどキラキラしていて眩しくて、突っ走るエネルギーがあるんでしょうね。前に向かって真っ直ぐで、自分を引き留めようとするクラウスだのピエトロだのは実はそれほど眼中にない。最期の「クラウスは欲張りだなあ」という台詞、前の台詞からの繋がりを考えるとちょっと違和感があるとは思っていたんですが、陳内アレンの「クラウスが欲張りになった」でやっと飲み込めた感。クラウスは欲がないと評したその口で欲張りだなあと言う、これはその時その時の状態しか意識していないのではないかと。

 一方で陳内アレンはクラウスの変化をちゃんと理解している。欲のなかったクラウスが欲張ったことをわかっている。ピエトロとも仲良しだし(戯れるシーンのかわいいこと)、ふわふわすぎて霞のようだけど、陳内アレンは周りを見ているんですよね。ダンスシーンでもめちゃくちゃにクラウスを引きずり回す武田アレンに対し、陳内アレンはちゃんとクラウスと踊っている感じ。でもクラウスをまともに見ないで置いていく武田アレンと、見た上で置いていく陳内アレンと、どっちが酷いんだかって感じですよね。

 

ラファエロ(田村良太)

 やっぱり今日も歌がうまかった田村氏。

今回のラファエロはTRUTHとREVERSEでDステ版と同じような感じのキャラの組み合わせなんですね。敬語眼鏡。ソフィのところでも書きましたが、田村ラファエロは山本ラファエロに対してすごく周囲と距離があって、ラファエロ自身が周囲を遠ざけていて冷たい態度で、内に閉じた感じ。

刺されるシーンで山本ラファエロは「見かけよりも優しいんだな」、田村ラファエロは「優しいのも考えものだな」と言われますが、私個人としてはどうも逆に感じてしまう。あとなぜか山本ラファエロよりファザコンに見える。 田村ラファエロも確かにソフィを助けた過去があるのですが、山本ラファエロと違ってソフィのことを本当に別に好きではなさそう。

 

 

・アンジェリコ(山本匠馬)

 すっごいいやらしい顔をしている(褒め言葉)。田村アンジェリコも決して賢そうだとは思わないんですが、このアンジェリコ様普通に頭悪そう。なんか頭悪いから考えなしにみんな咬んだのかなって…。そこまで言うと失礼か。でもジョルジュ&モローと仲良しすぎるあたりも上に立つ者としての威厳はそんなに感じられないぞ山本アンジェリコ様!

山本ラファエロはアンジェリコに素っ気ないなと思いましたが、田村ラファエロの方が歯牙にもかけていなさそうですよね。なのに田村アンジェリコよりも山本アンジェリコの方がラファエロをわかりやすく好きすぎる。クラウスに怒るシーンも駄々っ子のような感じで、さらに断末魔でラファエロの名前を叫ばれて不覚にも泣きそうになってしまいました。ほんと好きすぎるだろう。

あとアンジェリコ様のかわいいところと言うと、決してラファエロを咬むという発想には至らないことなんですね。ウルを手駒にしようとしたり、ラファエロの目を潰そうとしたりするんだけど、絶対にラファエロを咬もうとはしない。これがなんかうまく言えないんだけどすごく愛おしい。アンジェリコ様はかわいいです。

 

 

・萬里(大塚宣幸)

 ノームが平田萬里になるのはわかる。わかるんだけど何があったら大塚萬里になるんだろう。首を捻らざるを得ない。色々考えるとまあノームなんだよなとは思うんですが、いかんせん自己紹介のインパクトが半端なさすぎて。

でもおちゃらけた態度の一方、真面目な話になるとすごく声色が優しくていいなあと思いました。どっしり構えた平田萬里に対し、軽いけれどより柔らかいところがある感じでしょうか。

シリアスな展開の中で、平田萬里は苦しげに見守っているんですが、大塚萬里はどこまでも悲しそうでつらそう。平田萬里がクラウスを睨んでいたところを、ずっと悲しげにソフィを見つめていたり。あと大塚萬里は逃げるように促す台詞も命令口調ではなく頼むような感じだったかな。平田萬里は落ち着いていて保護者オーラが半端無かったけど、大塚萬里はソフィを愛おしく思う気持ちが先行していたような。

 

 

・ピエトロ(平田裕一郎

 まさかの、まさかの方言キャラ。ピエトロのあの出番の少なさに対して半端ない存在感を勝ち取るおいしい奴。平田さんは長崎出身ということですが、地元の方言そのまま持ってきたんですかね。しばらく喋る度に笑われててこいつ本当においしいなと…。

 その方言も相まって、朴訥としたかわいらしいキャラクターの平田萬里。アレンと戯れるシーンの可愛さが半端ない。「海を手に入れた」発言に対してボケてやるあたり、二人の仲の良いことと言ったら。他のピエトロならここ普通に流しますからね。いつもの不思議発言だと。ちっちゃい海をかけっこする二人は本当にかわいい。

アレンに面と向かって「かわいい」とか発言していたのは笑ったんですが、あのふわふわした幼児みたいな子には父性めいたものも感じてしまうんでしょうね。

 

他のメンツについては新しい感想はないのでこの辺で。

明日のTRUTH公演、まだ見ていないソフィ・ウルペア、グスタフ・ミケランジェロペアが楽しみです。