ひっつきむし(独断と偏見による)

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「NieR : Automata」をクリアしての感想・考察もどき

ニーア オートマタ - PS4

ニーア オートマタ - PS4

 

「これは呪いか。それとも罰か。」

遠い未来。
突如侵略してきた異星人。そして、彼らが繰り出す兵器「機械生命体」。圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ月へと逃げ延びていた。
地球を奪還する為に人類側はアンドロイド兵士による抵抗軍を組織。さらに膠着した状況を打破する為、新型アンドロイドである戦闘用歩兵「ヨルハ」部隊を投入する。
人のいない不毛の地で繰り広げられる機械兵器とアンドロイドの熾烈な戦い。やがてそれは知られざる真実の扉を開けてしまう事となる……

今作は 2010年に発売された「NieR : Gestalt/Replicant」の約8000年後を描く続編。わりとやりこんで60時間程度でEエンドまで見ました。

「前作やってなくてもできる」とのことですし、実際そうだと思いますが、逆に前作をやった人には絶対にやってほしい。特にエミールファン。というか前作の核心のネタバレ設定から資料集・ドラマCDの裏設定までサラッと暴露されるので(ストーリーについてはほぼないけど)、そういうのが気になる人はレプゲシュやってからやるべきです。そもそも宇宙人が襲来するってとこから裏設定バレなんですけどね。あとエミールの名前とビジュアルがセットで出てくるのもまあネタバレっちゃネタバレか。

レプリカントのドラマCDのエミールパート(宇宙人襲来)があまりにもギャグだったので、DOD3の資料集で宇宙人襲来が正史になったらしいこと自体驚きだったんですけど、まさかその設定から続編が生まれるとは。発表されたときはマジで宇宙人襲ってくんのかよwwww横尾本気だったのかよwwwwwwって感じだったんですけど、蓋開けてみりゃ普通に真面目でしたね。ちなみに今回も狂気はたっぷり…というか前作は身内にキチいなかったよなあと今更のように思わせてくれました。本当にありがとうございました。もちろんこの戦いに正義はない系のアレとテンションの下がるオチのクエストは健在です。

引き継がれたものと言えばシューティング要素ですけど、前作以上にシューティングさせられまくりというかちょっとシューティング多すぎじゃないですかね…。アクションは楽しいだけにアクションよりシューティングが有効打になる場面がつらかった。気持ちよく殴らせろよ。2Bのアクションは武器の付け替えのバリエーションやモーションのスタイリッシュっぷりなど満足度が高かったです。好き。モーションは待機中なども色々凝っていますし、ステージのグラフィックや音楽も美しいので放置して眺めているだけでも楽しい。崖っぷちなどに立たせると下を覗き込むのが特にかわいくてお気に入りです。

BGMは前作からさらにパワーアップしてきた感じ。曲数ももちろんですが、1曲1曲の曲調変化がすごかったです。前作でもデボルに近づくとBGMに歌声が乗るなどがありましたが、それを更にバリエーション豊富にしてきた感じ。ボーカルやコーラスのオンオフなど、途切れることなく切り替わるのが気持ちよかった。 前作の曲のアレンジもいくつかあって嬉しかったです。でも本当にバリエーション豊富すぎてサントラにどう収録されるのかもはや少し心配なんですよね、チップチューン版とかちゃんと入れてほしいけど3枚組ってくらいだし大丈夫かな。

以下はキャラクター・ストーリーについてなど。本編と、美術記録集についてもネタバレしてるのでご注意ください。

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「ニューダンガンロンパV3」システム面雑感

PSPPSVitaとこれまで携帯機で開発されてきたダンガンロンパの新作はついに据え置きのPS4。Vitaとのマルチでもやはりハード的に新しくはなってますからね! 移植でも画質に感動しましたが、ムービーやイベントのボリュームも増えたような気がしますし、通常の会話シーンや背景CGのアニメーション・情報量も盛り盛りで時代の進歩を感じました。でもメッセージポイント減ってるのはどういうことなの。ここ地味にすごくガッカリポイントなんですよね。「お肉の十代なんだよ」的な迷言が足りてないぞ。あと謎シューティング要素めんどくさいだけだからいらない。

ダンロンの主役・裁判パートはシステム的にかなり刷新されましたが、中でも「偽証」はいろんな意味ですごく面白い。矛盾を暴き真実を追い求めるはずの主人公が「嘘」、の時点でおっと思うし、ささやかですがルート分岐があるというのも良いですよね。コトダマ記憶は犠牲になりましたが偽証の方が考え甲斐があって好きです。とはいえ今作のテーマ「嘘」ありきな感もするので、次回作があるとしてもまた別のシステムに取って代わられることもありそう?

「議論スクラム」はテンポ感も楽しく、横顔がズラッと並ぶ絵面もかっこよくて好き。「嘘をつく」っていうのもそうなんですが、こういう仲間割れ展開とか「パニック議論」の皆が同時に話しちゃう感じってどうして今までなかったんだろうってくらい学級裁判にしっくり来ますね。この辺の新システムはすごく良いと思います。車はスケボーよりつまらなくなっててウケる。スケボーは単純にミスりまくってイライラしたんですが、車はイジワルでも退屈だし簡単すぎるからちょっとなあ。我適切な難易度を所望す。というかこの手のいらない。

いらないというか成長してないと言えば音ゲー(笑)。「理論武装」のいいところはあの一枚絵くらいだよ。せめて音に合わせてボタン押させろって言ってんだろ(半ギレ) さもリズムゲーみたいな顔をしておいて実際音に合わせるとミスるというか合わせるべきBGMがそもそも聞き取りづらいってどうなんでしょうね! 結局今回も目押し安定じゃねえか! 音に合わせてできれば面白いだろうなって思うのに。

 今回はおまけを充実させているのも売り込みポイントみたいですね。「育成計画」でキャラを育て、「絶望のダンジョン」で集めた金でガチャを回してまた育て…というループ。大味ながらけっこう遊べて面白いです。でもすごろくと戦闘の演出は早送りさせてほしかったなあ。「育成計画」では歴代のキャラが平和な世界で絡むイベントがいっぱい見られて楽しいんですがなんかもうつらいです。優しい世界がつらい。こういうのが見たいっていう取り合わせを抑えてくれてて嬉しいですね。

カジノは鮭以外運ゲーすぎるからちょっとなあ。モノリスのイジワルS取るのに何時間使ったことか…。私が取ったときまだトロフィー0.1%だったので嬉しくて記念撮影しちゃいましたよハハハ(アプデ前)。車もモノキッドとモノダムの配置に頼る運ゲーなので時間がかかった。鮭はノーミスでモノダム1・2個取れればS安定するので稼ぎは鮭ですね。鮭と言えば紅鮭団で移植であった各キャラへのショートカットが消えてるのはなんでなんですかね。これほんと不便でイライラした。

システムについてはこんなもんですかね。キャラとかストーリーについてはまた細々と考えたいし書きたい。私はオチについて肯定派というか、なんでみんなそんなに悲観してるの?な希望的観測派というか、なんにしてもダンガンロンパを肯定したい派。考えて納得したい。私はダンガンロンパが大好きだし、その気持ちが壊されたとも思っていません。今作も楽しめたし、次回作があればまた予約して買うでしょう。今はまだ何も決まってないらしいけどとりあえず王馬視点漫画と天海主役スピンオフがほしい。